※タスク単位で出し入れする
スワップ 【swap】
利用可能なメモリ容量を増やすOSの機能の一つ。ハードディスク上に「スワップファイル」と呼ばれる専用の領域を用意して、メモリ容量が不足してきたら使われていないメモリ領域の内容を一時的にハードディスクに退避させ、必要に応じてメモリに書き戻す動作のことを言う。そうした機能を用いて確保された実際のメモリ容量以上のメモリ領域を「仮想メモリ」(仮想記憶)という。ハードディスクはメモリよりはるかに低速なため、
スワップ動作が頻繁に起こると処理速度は低下する。
(
IT用語辞典 e-Words より引用)
・スワッピングとは・・・
主記憶装置がいっぱいの時、
プログラムを補助記憶装置を用いて出し入れし、処理する方法。
→必要の無いプログラムを一時的に補助記憶装置に退避させる=スワップアウト(ロールアウト)
→退避したプログラムが再び必要になったときは、それを主記憶装置上に戻す=スワップイン(ロールイン)
*主に
優先順位の高いジョブが割込む場合に用いられる方式。
*タイムシェアリングシステムなどで有効な処理方法。
スワッピング・オーバレイ方式ともに
可変区画方式の一形態である。
(
中央大学社会情報学斉藤研究室 より引用)